ブルイックラディ 22年 1992 ダンカンテイラー オクタブ


ブルイックラディ…2012年、レミーコアントローグループによって過去の10倍近い金額を投じて買収された蒸溜所。いまや経済的に安定し蒸溜所のビジョンを実現する力を備えるまでに成長したシングルモルトウイスキー。

オクタブは、容量50ℓの小樽で追熟することにより短期的でも樽熟の効果がはっきりとあらわれるダンカンテイラーのシリーズのひとつ。

樽熟の深い濃い色合いで、完熟のリンゴやシェリー・甘めのクッキーのような香り。味わいも甘やかで余韻にホワイトチョコレートのような印象。少し加水することにより甘味が出て、長熟感が倍増します。

アードベッグ トゥエンティ・サムシング


アードベッグ…近年のウイスキー産業の浮き沈みを反映しているかのような蒸溜所。発酵時間を長くすることにより、クリーミィかつ爽やかな酸味を纏うようになったシングルモルトウイスキー。

アードベッグ蒸溜所が閉鎖の危機に瀕していた90年代、奇跡的に生き残った貴重な数樽を22年間の時を経てリリース。バーボン樽での熟成になります。

ピートをまとった甘やかな香りと蜂蜜やバタークッキーを思わせる香り。潮の感じも刺激的で余韻の中に圧倒的なピート感と海藻を思わせる、インパクトある味わいです。

ザ マッカラン エディション№3


ザ マッカラン…1824年に設立された伝統ある蒸溜所。いくふくとした香味から「シングルモルトのロールスロイス」と評されるウイスキー。

エディションシリーズは、マッカランが所有する多彩な原酒をヴァッティングした限定ウイスキー。第三弾は、アメリカンオークのバット樽やヨーロピアンオークのホグスヘッド樽など素材や容量の異なる6種類の樽をヴァッティングしたもの。

バニラやシナモンを思わせる香り、フルーティーな味わい、長く続く余韻が特徴的です。

ロングロウ 14年 2003-2018 シェリーカスク


スプリングバンク…創業以来フロアモルティングによる伝統的な製法を守り続ける蒸溜所。スプリングバンク・ロングロウ・ヘーゼルバーンという3つの異なるシングルモルトを生産。ロングロウはピートのみで48時間乾燥させた麦芽を使用し、スプリングバンク蒸溜所にて2回蒸溜でつくられるヘビーでオイリーなシングルモルトウイスキー。

若めのアルコール感を伴ったスモーキーなポップコーン調で、飲みごたえは抜群です。オレンジチョコを彷彿させるシェリー香や香ばしい長いナッティーな余韻をお愉しみください。

インペリアル 1996 ゴードン&マクファイル 蒸溜所ラベル



インペリアル…2005年の閉鎖後から、現在「ダルメニャック」という新たな名前で動き始めた蒸溜所。はたしてインペリアルの逆襲はあるのだろうか。切にそう願うシングルモルトウイスキー。

 

ゴードン&マクファイル社は、歴史の深い老舗のひとつであり、現在最も知名度の高いボトラーかもしれません。

 

軽やかな果実感とドライな香りはインペリアルの骨格をしっかり残しています。加水バランスもすばらしく、穏やかながらに香ばしい甘味が長く長く続きます。

ダルモア 26年 1991 ブロッサムズ



ダルモア…かの有名なホワイトマッカイの核となる蒸溜所。上質のシガーと一緒に合わせたくなるシングルモルトウイスキー。

 

「ブロッサムズ」は、これで四作目。長期熟成ウイスキーをシングルカスク・カスクストレングスでボトリングするウイスク・イーのオリジナルシリーズ。

 

バーボン樽の長熟らしい穏やかなフルーティーさ。香りは穏やかだが、味わいはジャムや蜂蜜を連想させる甘やかさが口いっぱいに広がります。店主が現在ドハマりしているシリーズで、このダルモアも素晴らしい。ラベルの花はシャクヤクで花言葉は「恥じらい」…。