コールバーンは、もともとシングルモルトを自社で販売することなく、外部のボトラーズの瓶詰めのものが少量しか出回っていない希少なウイスキーです。オフィシャルのリリースがない為、基準を定めるのが非常に難しい…今回はG&M社の商品を入荷しました。
蒸留所は1896年のウイスキー産業が好景気の真っ只中に建設された。鉄道の引込線が完備し、自然環境もすばらしく、地の利をえていたこともあって不況にも強かったが1985年に突然の閉鎖。今後はホテルとライブハウスに改造したいらしい。
軽やかで切れの良い感じが好印象、最初に梅酒のような香りがあるがしだいに熟したフルーツ香、奥行きは余り感じないが個性的な味わいをもっている。ドライ嗜好のモルトファンならおさえておきたい品ですね。