INFORMATION - インフォメーション

1 / 47123...最後 »

ボジョレ・ヌーボー 2017


いよいよ0時解禁となりました。

4月5月は暑い日が多く、70年間で最も暑い日を記録したそうです。収穫も猛暑の中でクタクタになりながらの収穫だったようです。今年の葡萄は収穫量こそ少ないものの、糖度も酸度も良い値で2015年に匹敵するとても良い品質だそうです。(メーカーコメント)

 

気候条件も2015年にとても似ている気が…しますが、色味が深く、液体感も例年より濃い。ブルーベリージャムや完熟の赤葡萄のような濃厚な甘味感があり、とってもリッチな香りがあがる。味わいも果実味豊かでガメイのポテンシャルを最大限に引き出したと言っても過言ではないくらい。甘さ、まるさ、しなやかさがありながらもタンニンの主張もしっかりしています。

アードベッグ トゥエンティ・サムシング


アードベッグ…アイラ島南部、大西洋の荒波が打ち寄せる岩場に威風堂々建っている蒸溜所。近年は、熟成樽の素材にもこだわり、歴史と伝統を再現しつつも新たなる挑戦を続けるシングルモルトウイスキー。

 

トゥエンティ・サムシングは、コミッティー限定でリリースされたバーボンカスクとオロロソシェリーカスクのヴァッティングの23年熟成。

 

淡い褐色でトロミがあるような液体で長熟感が満載。ヨードやピートとともに甘いオレンジのような柑橘香や麦芽香も絡まる感じ。味わいはバニラや蜂蜜といった甘さのあとに、スモーキーさがじわじわと押し寄せる。かなり穏やかですがアードベッグの骨格をしっかりと残した印象で今後の成長がとても楽しみです。蒸溜所の昔はのぞいてみることはできませんが、その時代につくられたスピリッツを愉しんでみてはいかがでしょう。

 

 

ダイナソー 2008 8年


ダイナソー…スリーリバースが手掛けるアイラ島の蒸溜所のヤングエイジをセレクトしたシリーズで今回で第11弾となる。蒸溜所名はふせた形でのリリースだが、2008年~2016年のバーボンホグスヘッドとなっている。

 

今回は「プロサウロロフス」という草食恐竜の仲間のラベル。相変わらず斬新で目を奪われるラベルデザインです。

 

海藻めいたパワフルな香りの奥に、軽い柑橘やら焦げた感じやらバーブのようなフレーバーもあり、ちょっと忙しい?感じ。味わいは、甘さのなかにスモーク感やモルティーさがあり心地よい。ヤングエイジだけにピートやヨードが強烈かと思いきやかなりソフトなアタックでありがたいような残念なような…。香りとはウラハラに、若さいっぱいのわちゃわちゃがなく、かなりまとまった味わいでストレートやちょっとの加水で存分に楽しめる仕上がりです。

 

余市 モスカテルウッドフィニッシュ


余市…鳥井氏と共にジャパニーズウイスキーをつくり上げた伝説的人物「竹鶴政考」の第一号蒸溜所。ライトでスムースな宮城狭に比べ、ヘビーでスモーキー、濃厚なテクスチャーが特徴のシングルモルトウイスキー。

 

モスカテルウッドフィニッシュは、ポルトガルで栽培された葡萄(モスカテル種)の酒精強化ワインの樽で追熟された限定品。

 

潮の香りとともに、軽いスモーク、レモンの蜂蜜漬けなどが顔を出す。味わいはオレンジやリンゴのフルーツを感じるあまやかさ。これがモスカテルの効果なのだろうか。同時リリースの宮城狭と飲み比べると、それぞれの個性がはっきりと出ているが、追熟の共通項まで味わえてとってもおもしろい。

宮城狭 モスカテルウッドフィニッシュ


宮城狭…ニッカが建設した二つ目の蒸溜所。水質にこだわる竹鶴政考が、適所を求め三年かけて巡り合った地でつくられるシングルモルトウイスキー。

 

モスカテルウッドフィニッシュは、ポルトガルで栽培された葡萄(モスカテル種)の酒精強化ワインの樽で追熟された限定品。

 

少しくすんだような黄色っぽい褐色。紅茶っぽいニュアンスのなかに、微かにオレンジやリンゴのようなフルーツ感。柔らかく甘さのある味わいで46%のアルコールも感じさせないところあたりが宮城狭らしさを感じさせる。

アードベッグ アン・オー


アードベッグ…閉鎖や存続の危機に見舞われたが、心底愛し続けた職人やファンによって救われてきた蒸溜所。フェノール値55~60ppmとアイラ島で最も高くピートを焚き込むシングルモルトウイスキー。

「アン・オー」は、チャーを施した新樽やペドロヒメネスシェリー樽、ファーストフィルのバーボン樽など様々な樽で熟成した原酒をヴァッティングした新たなラインナップ。

 

ゆっくりと穏やかにピートがあがり、軽めの柑橘や潮と混ざり合う。アードベッグの特徴を残しつつ甘さとまろやかさ、そして後からパワフルに出てくるスモーキーが渾然一体となったエレガントな味わい。アードベッグファンは「旨すぎる」「もっとガツンと来ないと」など賛否両論だが、過去の17年やアリーナムビーストを彷彿とさせる素晴らしい味わいです。

1 / 47123...最後 »