キルケラン…キャンベルタウンに2004年にオープンしたミッチェルズ・グレンガイル蒸溜所。1925年に閉鎖されたオリジナルとまったく同じ敷地に建てられており、キャンベルタウンに新しい蒸溜所が建設されたのは実に125年ぶりという奇跡のようなシングルモルトウイスキー。
創業年である2004年ヴィンテージのバーボン樽70%とシェリー樽30%の12年熟成品。これまで「Work in Progress」(=進行中、未完成品)という名で2009年から2015年までリリースされる毎に進化を遂げてきたキルケランが、遂にひとつの完成形となる12年熟成として登場。
まだまだ若いモルト感がたまらなく気持ち良い。ややピーティーで潮風やリコリスなどの香り。口に含むとキャンベルタウンらしい潮気と共に蜂蜜、トフィー、スモーク感が心地よく混ざり合い、ジンジャーブレッドへと変化して行きます。
日本へは限定600本、初めてラベルに熟成年数が表記された記念すべき12年熟成が満を持して登場しました。