マノックモア 28年 1982 リキッドサン

マノックモア…1971にグレンロッシーの敷地内につくられた第二蒸溜所。現ディアジオ社のブレンデッドスコッチのヘイグやディンプルの核となるモルト原酒の一つである。

1985年〜1989年まで閉鎖されていたので、この商品は閉鎖前のもので生産本数131本の超貴重なモルトウイスキーです。

リキッドサンは、ドイツのリンブルグウイスキー社で知られるリンブルグ近郊で2009年に設立された特定の顧客向けのボトラーズ。設立間もない会社ながら、熟成年数を経た年代の樽を中心とした良質の在庫を持っており、そのセレクションはこの地域が欧州をリードするウイスキーのメッカであることを納得させる。まさに今、ドイツボトラーがアツイ!

色も薄く、香りもやや弱いがマノックモアそのものらしさがあり逆に素晴らしい。舌触りも柔らかくさらっとした液体だが、バーボン樽の甘さのなかに時々香る花の香りがとっても擽られる。デリケートさが全面にでているが、時間とともに軽くスモークがあがる。柔らかい余韻がいつまでも続きリキッドサンのポテンシャルの高さに納得の仕上がりだと感じます。

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