トマーティン1976 34年 アートワーク

トマーティン…蒸溜所はインバネスの南、トマーティン村の外れに、1897年に建てられた。村名であり酒名となったトマーティンとはゲール語で「ねずの木の茂る丘」の意味。

アートワークはスリー・リバーズとザ・ウイスキー・エージェンシー、日独の人気ボトラーが揃ってテイスティングを行い、優れた品質の樽のみをジョイントボトルで発売する新シリーズ。第1弾として今年の春にトマーティンとリトルミルがリリースされた。1974年にポットスチルを最大限に増設した後の黄金ヴィンテージと噂の高い1976年の商品です。

たっぷりとのったシェリー香はブドウを思わせる魅惑的な甘さ、奥から徐々に顔を出すスパイスや完熟フルーツが複雑に絡み合うような印象。舌触りは超熟と思わせないなめらかさがあるが、ハーブの渋みもゆっくりあがる余韻が感動的。時間がたつにつれ、シェリー樽の超熟の本領発揮!さすが人気の高い2社の共同開発と言ったところだろうか。色合い、香り、味わい、余韻の全てにおいて抜群のポテンシャルを持っているように思います。

TS3R0098

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