ラフロイグ 21年 1990 バグズ

ラフロイグ 21年 1990 ウイスキーエージェンシー バグズ

最近、エージェンシーのリリースがとても多く追いつかないくらいです。ご存知エージェンシーはリンブルグウイスキーフェアーの運営に携わるメンバーが立ち上げたボトラーです。味へのこだわりはもちろんですが、ラベルデザインもプロのグラフィックデザイナーを起用し、いままでのドイツのボトラーとは全く違う、斬新で芸術的なラベルが特徴です。

今回は「バグズ」となずけられた新シリーズ…どれだけ増えてゆくのでしょう。

ラフロイグらしい甘やかさを残しつつ、洗練されたピートの香りはハーブやフローラルさまでも感じます。チョークのような粉っぽさがありながら柑橘類までかなり複雑な印象。味は香りと裏腹にスパイシーでどっしりとアルコールがあがり、飲みごたえマンテン!進行もはやくよりスモーク臭。余韻のなかには、牡蠣やら麻布やらととにかく複雑さが楽しい。アイラのエキスパートはかなり楽しめる素晴らしいラフロイグに仕上がっていると思われる。スリーリバースに感謝、感謝の名作です。

TS3R0093

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