ウォードヘッド 28年 1989 ブロッサムズ


ブロッサムズは、ウイスク・イーのオリジナルシリーズ。「ウォードヘッド」は3作目です。ラベルにはウイスキーと同じく長い月日をかけて開花し、香りと色で魅了する花を配しています。

 

ウォードヘッドは、バーボンバレルの28年熟成。鹿のトレードマークをあしらった独創的な三角のボトル形状で知られるスぺイサイドモルトのティースプーンモルトです。

 

最初にアーモンドやナツメグ感…後に桃やメロン、バナナなどの印象。開栓時から完成度が高く優しいスパイスのなかに溶け込む完熟フルーツが心地よさを演出してくれます。限定184本の素晴らしい味わいをお試しください。

ラフロイグ 6年 2011 ダイナソー


ラフロイグ…暑い日に舗装したての浜辺の道路を歩いているかのような香りを持つ蒸溜所。かつてこの特徴が、近くにある蒸溜所の羨望の的となったシングルモルトウイスキー。

 

スリーリバース「ダイナソー」も、もはや12回目のリリース。つい先日一作目がリリースされたイメージだが…時の流れは早いものです。草食恐竜のサルタサウルスを描いたアーティスティックなラベルです。

6年という短熟なので、すごくパワフルです。アイラ好きでもストレートではなかなか刺激が強いかもしれません。若さ溢れるモルト感と燻製やヨード、レモン調の酸味と圧倒的なピートが押し寄せます。

駒ヶ岳 ネイチャーオブ信州 信濃蒲公英


マルス信州…芋焼酎で有名な本坊酒造が開設した蒸溜所。「駒ヶ岳」は、同蒸溜所がつくるシングルモルトウイスキー。

 

「ネイチャーオブ信州 信濃蒲公英」は、新旧のモルトの調和をボトルにこめたシリーズで信濃蒲公英は三作目。2014年蒸溜のモルトに20年以上熟成された長期熟成モルトをヴァッティングした品。

 

若さの残るパワフルなバーボン樽由来の香りと長熟のシェリー樽の香りが奏でるハーモニーが素晴らしい。52度のアルコール感は好みがわかれるところだが、後味の蜂蜜のような甘やかさとメープルシロップの香ばしさが日本のウイスキーの技術を物語る。

トマーティン 18年 オロロソシェリーカスク


トマーティン…自前の樽工場まで保有する希少な蒸溜所。もともとブレンド用の原酒として使われてきたが、2000年代になりボトリングされるようになったシングルモルトウイスキー。

 

オロロソシェリーカスクは、リフィルのホグスヘッドで16年熟成させ2年間オロロソシェリーの樽で追熟した18年もの。

 

最初はアップルのような爽やかな香りから、徐々にメープル香に変化。ビターチョコを思わせる程よい甘さのある味わいで余韻の中に完熟の柑橘やシナモン、白胡椒をやや感じる。追熟とはいえ圧倒的なシェリー感で余韻も驚くほど長く変化にとんでいる。

グレンファークラス 29年 1988 偉人ラベル


グレンファークラス…六代続く数少ないファミリー経営を続ける蒸溜所。シェリー樽にこだわり、現在でもそのほとんどがシェリー樽で熟成されるシングルモルトウイスキー。

 

偉人ラベルはスコットランドの偉人達をたたえるシリーズでこのボトルが22番目のリリース。

 

こてこてシェリー特有の濃い赤みがなく柔らかなシェリー樽の印象です。最初に甘味がグッときて、あとからややスパイスといった感じ。46%のアルコール度数で飲みやすいので、ストレートでグビグビな感じですが、余韻はしっかりとシェリー樽を感じます。開けたてで既に抜群ですが、今後の変化がとても楽しみな貴重な80年代ヴィンテージです。

 

 

ボウモア ヴォルト


ボウモア…いわずと知れたウイスキーの聖地「アイラ島」の歴史と伝統を守り続ける蒸溜所。麗しい気品という言葉が、味わいにピッタリのシングルモルトウイスキー。

 

ヴォルトは、第一貯蔵庫で熟成された原酒を使用した限定商品。この貯蔵庫は海抜0メートルに位置し、波しぶきが打ちつけることで庫内に潮の香りが漂う環境。そこで熟成を重ねるウイスキーは潮の香りがすると言われている。

 

51.5%と高アルコールだが、とても柔らかく飲みやすい印象。スタンダード12年と比べると、甘さがあり、ピートが穏やか。潮はもちろんですが、甘いオレンジやウッド感も出ていてバランスの良いパーフェクトな味わいです。