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ボウモア 22年 1994 ザ シングルモルツ オブ スコットランド


ボウモア…建物がボウモアの村を守る防波堤の一部となっている蒸溜所。カリブ海を思わせるエキゾチックな風味が特徴のシングルモルトウイスキー。

 

「ザ シングルモルツ オブ スコットランド」は現代のウイスキー業界を牽引するボトラーズ「ザ ウイスキー エクスチェンジ社」を代表するブランド商品。

 

バーボン樽らしい淡いゴールド色が魅惑的で好印象。香りは、まだまだカタイ感じです。磯・麦・蜂蜜などの香りと共に、若い麦芽香があり、アルコール感も目立ちます。今後の瓶熟の成長具合がとても楽しみな味わいです。

ミルトンダフ 15年 バランタイン


ミルトンダフ…前回紹介したグレンバーギ―の近郊にある蒸溜所。バランタインのキーモルトとして君臨し続けるシングルモルトウイスキー。

 

前回同様に、バランタインのスペシャルリリース。

 

やはり加水の商品でかなりのやわらかさ。シナモンや柑橘香などややスパイシーテイストだが、余韻は驚くほど甘やかでクリーミー。

グレンバーギ― 15年 バランタイン


グレンバーギ―…度重なる操業停止や増改築で、創業当時の面影がない蒸溜所。香り高くフローラルな味わいのシングルモルトウイスキー。

 

このボトルはバランタインで使われるキーモルトをバランタインの冠名でシングルモルトとして商品化した初の試みで、5000本の限定リリース。

 

自分の年齢を重ねてくると、加水のこういった内容がとても美味しく感じるのは気のせいだろうか。フローラルで厚みがあり、麦芽香のようなバーギーの骨格も残ってる。それでいて、のど越し柔らかくリッチなイメージ。

キャパドニック 29年 1988 ブロッサムズ


キャパドニック…グレングラントの第二工場としてスタートした蒸溜所。2000年代初頭に閉鎖となったため、残された樽でしか味わうことのできなくなったシングルモルトウイスキー。

 

ブロッサムズは、ウイスク・イーの新シリーズで長期熟成ウイスキーをシングルカスク、カスクストレングスでボトリングされたもの。ラベルの月下美人の花言葉は「はかない美」とまさにキャパドニックそのものではないだろうか。

 

「淡く、優しく、香ばしい」が私の過去のキャパドニックの印象。こちらも同じ感じでアルコール度数も落ち着いているせいか、かなり優しさを感じる味わいだが、余韻は素晴らしい。ちょっとスパイシーで密入りリンゴやお茶のようなハーブテイスト、バニラのスパイスなどの複雑感がいつまでも続きます。もともと大好きな銘柄だけに、褒めちぎることしかできません!

 

ラフロイグ 15年 200周年記念


ラフロイグ…アイラ島キンダルトン地域のトリオ蒸溜所のひとつ。アメリカンオーク樽(メーカーズマーク)に由来する甘やかさとヘビーなタールっぽい重みを兼ね備えるシングルモルトウイスキー。

 

この15年熟成は、200周年を記念した限定品。

 

強烈なヨードの印象のラフロイグだが、穏やかで蜂蜜に包まれたヨード香といったところだろうか。加水バランスも素晴らしく、私の好みにバッチリ合っているとっても美味しい味わいでした。

イチローズモルト IPAカスクフィニッシュ


秩父…「地元の農家と結びついた蒸溜所」というビジョンを実らせつつある日本の蒸溜所。イチローズカードシリーズをきっかけに世界的に人気をはくしているジャパニーズウイスキー。

 

IPAカスクは、あまり例のないエールビールの熟成樽で追熟を試みた6700本の限定品。

 

最初にビールっぽいホップや麦芽感があり、樽熟の偉大さを改めて感じる。後に、甘やかでピーチやオレンジピール・ロースト感があり、複雑なフレーバーを醸し出す素晴らしい作品です。

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