ラフロイグ ロア


ラフロイグ…もっとも強烈なアイラモルトをつくりだすといわれている蒸溜所。過去に15年物はマイケルジャクソンによって89点を与えられたシングルモルトウイスキー。

 

ラフロイグロアは、1815年の創業以来受け継がれてきた技術と経験を次世代へ伝承LORE(ロア)するという情熱をこめてつくられた限定品。

 

10年ものと比べても、香りがややドライでより香ばしい磯、フレッシュな柑橘香もある。舌の上でもドライで力強いピートや炭。時間がたつと液体のねっとり感が増し、あまく長い余韻へと変わる。

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サンティアゴ・デ・クーバ 25年


サンティアゴ・デ・クーバ…キューバの東、サンティアゴデクーバにある蒸溜所。キューバ革命まではバカルディ蒸溜所として稼働していたことでも有名なラム。

25年はブレンド用として貯蔵されていた樽を一本のみ特別にボトリングした超限定品。現在は終売品となっており、今後手に入れることが相当困難になると言われている銘柄のひとつ。

 

ペドロヒメネスシェリーのような甘くメロウでやさしい香り。ラムというよりは、最高級のコニャックのような味わいで舌に残るとろみ感がサイコー。キャラメルのように香ばしくあがる余韻はとてつもなく長く、いつまでも脳裏にやきついている印象です。

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グレンタレット 26年 1988 ザ・ダンス 


グレンタレット…歴史が深く、五ケ所の密造酒所がひとつにまとまった蒸溜所。世界でも人気の高いフェイマスグラウスのモルト原酒となるシングルモルトウイスキー。

はやいもので、スリーリバースの「ザ・ダンス」ももう19弾になりました。優しいボディーと軽やかで軽快な味わいのイメージをタップダンスの女性で表現したそうです。

明るく黄金のような色合いでラベル通りの爽やかさと軽快さを誘う。リンゴやグレープフルーツ、洋ナシなど複雑でフレッシュな香りで辺りが充満するほど…。そしてなんとも繊細かつ華やかさがいくふくと立ち上る味わいだろうか、ビターチョコやハニー、その奥から乾いた湿布のようなワックス感。余韻は心地よくとても長い。グレンタレットの骨格をしっかり残しつつも、優しさがとても個性的ですごく印象に残る「素晴らしい美味しさ」です。

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ジャマイカラム 14年 2000 ブラックアダー・ロウカスク


ジャマイカラムは、宗主国イギリスの影響を強くうけ、スコッチに似た香りがあり、樽熟したダークラムの生産が多くみられます。

ブラックアダーは1995年創業のボトラー。冷却濾過、着色を行わずにボトリングされる。中でもロウカスクシリーズは樽由来の大きな木片以外の沈殿物を一緒にボトリングしたユニークな商品で、樽の中の状態そのものに極めて近いと言われています。スコッチのラインナップがとても多いが、最近ラムの瓶詰もよく見かけるようになりました。

14年熟成らしいゴールドの色合いは、涼しげでいてエキゾチック。香りは甘くオイリーでプラスチックのような工業系の香りも感じます。味わいは、わずかな甘さを感じスパイシーさとフルーティーさが舌の上で立体感をかもしだす。リッチなフルーティーさが長く続き、南国の刺激的さも感じられ、最後までパワフルでスパイシー。
複雑ではあるが、アルコール度数があるため、やや加水するのがおすすめです。暑い日の夜はやっぱりラムですね。

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お休みのご案内


誠に勝手ながら、

 

9/18(日)から9/20(火)

 

にてお休みを頂戴します。

ご迷惑をおかけいたしますが、皆様のご理解とご協力のほどよろしくお願い申し上げます。

スプリングバンク 16年 ローカルバレイ


スプリングバンク…キャンベルタウンモルトの王様と言われる蒸溜所。色調整の添加物は使用せず、冷却濾過も行わないで瓶詰されるシングルモルトウイスキー。

 

ローカルバレイは、蒸溜所から数マイル圏内で栽培された大麦を使用した100%キャンベルタウンシングルモルトで9000本のみの限定商品。

スプリングバンクらしい潮の香り、樽香というか湿った段ボール、時間とともにフレッシュイチジクがでてきて、どんどんモルティー、そして80年代前期のボウモアを思わせるようなパフュームがあがる。味わいは、結構なピート感がありブリニ―。蜂蜜やコールタール的など複雑で多彩。返しのなかに、グレープフルーツやハーブがありとってもフローラルで、微かなカカオが心地よい。余韻もとっても長くアルコール感も程よく、飲みごたえがあって、モルトの香水の名にふさわしい仕上がりだと思います。

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