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謹賀新年 2018


あけましておめでとうございます。

昨年中はいろいろとお世話になり、心よりお礼申し上げます。

本年もどうぞよろしくお願い致します。

年末年始お休みのご案内


12月31日(日)より1月4日(木)誠に勝手ながら、お休みを頂戴いたします。

 

皆様方にはご迷惑おかけ致しますがご理解とご協力の程、宜しくお願い申し上げます。

アードベッグ トゥエンティ・サムシング


アードベッグ…アイラ島南部、大西洋の荒波が打ち寄せる岩場に威風堂々建っている蒸溜所。近年は、熟成樽の素材にもこだわり、歴史と伝統を再現しつつも新たなる挑戦を続けるシングルモルトウイスキー。

 

トゥエンティ・サムシングは、コミッティー限定でリリースされたバーボンカスクとオロロソシェリーカスクのヴァッティングの23年熟成。

 

淡い褐色でトロミがあるような液体で長熟感が満載。ヨードやピートとともに甘いオレンジのような柑橘香や麦芽香も絡まる感じ。味わいはバニラや蜂蜜といった甘さのあとに、スモーキーさがじわじわと押し寄せる。かなり穏やかですがアードベッグの骨格をしっかりと残した印象で今後の成長がとても楽しみです。蒸溜所の昔はのぞいてみることはできませんが、その時代につくられたスピリッツを愉しんでみてはいかがでしょう。

 

 

アードベッグ アン・オー


アードベッグ…閉鎖や存続の危機に見舞われたが、心底愛し続けた職人やファンによって救われてきた蒸溜所。フェノール値55~60ppmとアイラ島で最も高くピートを焚き込むシングルモルトウイスキー。

「アン・オー」は、チャーを施した新樽やペドロヒメネスシェリー樽、ファーストフィルのバーボン樽など様々な樽で熟成した原酒をヴァッティングした新たなラインナップ。

 

ゆっくりと穏やかにピートがあがり、軽めの柑橘や潮と混ざり合う。アードベッグの特徴を残しつつ甘さとまろやかさ、そして後からパワフルに出てくるスモーキーが渾然一体となったエレガントな味わい。アードベッグファンは「旨すぎる」「もっとガツンと来ないと」など賛否両論だが、過去の17年やアリーナムビーストを彷彿とさせる素晴らしい味わいです。

マノックモア 27年 1988 ザ・ダンス


マノックモア…兄グレンロッシーに守られているかのように、同じ敷地内にある蒸溜所。グレンロッシー同様、ちょっとマイナーだが、通好みのシングルモルトウイスキー。

 

スリーリバースの第22弾となる「ザ・ダンス」のリリースで今回はベリーダンス。

 

薄い黄色調の色はまさにマノックモアの特徴でしょうか。飲み手の心をくすぐる鮮やかな色で27年とは思えないほど。開封したてから、ポテンシャルを発揮しているような貴腐ワインのような甘い香りと軽いバニラのなかにスパイスを感じる。味わいはソフトでスムース、香りもどんどんあがってきます。焦がしたバターや完熟のフルーツもあり、かなりの完成度の高さを感じます。メーカーいわく「開封後のボトルコンディションも楽しみ」と言っているので、今後の瓶内成長の度合いも楽しみでなりません。ベリーダンスのようなゆっくり包み込むようなきれいなボディーをこころゆくまで楽しんでください。

アビンジャラク


アビンジャラク…スコットランド最西端に2008年に生まれた蒸溜所。年間生産量1~3万リットルだけのシングルモルトウイスキー。

 

透明に近い褐色でニューポットの香りとフレッシュな柑橘、潮感が若さを物語るよう。まだまだアルコール感が強く、溶剤系の香りも残るが、飲んでみると最初は藁・麦と直接的な味わい。後からじんわりとカスタードクリームやビターチョコレートを感じる。なんとも言い難いユニークな味わいだが、これがルイス島伝統のヒルスチルの効果なのだろうか。

とても小さな蒸溜所で流通もまだまだ少なそう。150年ぶりに蘇ったルイス島のウイスキー、試す価値はおおいにあると思います。

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