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スプリングバンク20年


スプリングバンク…評論家マイケルジャクソンや小説家コリンウィルソンが絶賛する「シングルモルトの傑作」と賞賛される蒸溜所。20世紀初頭、アメリカ禁酒法時代のキャンベルタウンは場所柄アメリカに輸出しやすいため、目先の儲けだけを求めて粗悪な品を大量に送り込んだ。その結果、キャンベルタウンモルトの評判が落ち、この土地の蒸溜所はどんどん閉鎖に追い込まれた。その中でスプリングバンクが生き残ったのは、苦しい経営の中でもこだわりをけっして捨てなかったからではないだろうか。いまだに麦芽づくりから瓶詰まで一貫して行っているのがその証かもしれません。

この20年は今年の5/14・5/15開催の「東京インターナショナルバーショウ2016」を記念したボトル。1stフィルシェリーバットの20年熟成でシングルカスク、カスクストレングスにてボトリング。

バランスのとれた優秀そのものの香りから、ビターオレンジ、磯、ドライのシェリー樽があがる。けっこうドライの印象の香りだが、味わいはとてもスウィートでスムース。軽い色合いからは想像できない複雑さと余韻の長さ。昨年の19年からは全く予想できない仕上がりです。在庫わずかですが、19年との垂直呑みがホントに楽しめる飲み方かも…。

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