スプリングバンク 21年

スプリングバンク…スコットランドでは数少ない独立資本の蒸溜所。

一回目の蒸留で得られた留液の一部を三回蒸留する、実質二回半蒸留という複雑なシステムを採用している無類のシングルモルトウイスキー。

オフィシャルの21年はほんと久しぶりのリリース。開封直後に香るプラスチックやナフタリンのような香りは、ビックリさせらてたが次第にチョコレートやメープルに変化する。喉ごしに微かな酸味を感じ、こってり感が無く心地良い。後味は、ミルクたっぷりのコーヒーゼリーのようでリッチで複雑な味わい。

さすがに、スプリングバンクのオフィシャル。申し分の無い完成度の高さで、まさしく芸術なスコッチとなっています。安くないお値段ですが、勇気をもってオーダーしてください。金額以上の満足感が得られるはずです。

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